こうさ、都合よくさ、なってくれんかね、小銭っ！！

「６６６円になります」







というお値段が、俺が夜勤時よく買う内容では結構出る。
不吉極まりないがよく出る。嫌がらせかい？
いやいや自分でやっているんだから仕方が無い。
店員さんは影でどう思っているであろうか。

「おっミスター６６６のお出ましだっ」
とか言われた日にゃどう憤りをぶつけたらよいのだろうか。

まぁいい。いいさこの際。さっさと買い物するのだ。
しかしなんだ。あれだ。タイトル通り、小銭さんがさ。ないのよ。














小銭、あったらあったで困るのだが、
無いなら無いで丁度ピッタリ払えないという気持ち悪いことになる。
くそぉ１円増えたらウザッタイし１０円増えたら重いし。
作業着着ているとき俺胸ポッケにサイフ入れるから。
重いのよ。１０円が増えた場合。






まぁまだ６円ならどうにかなるかもしれないがどうにかならないかもしれない
そんなところであろう。ただこうくるとヤンチャが過ぎる。







「８１９円になります」






あー、ええと、そんな都合よくあるわけねーじゃん？
９円？なんかアレだ。１点足りなくて見事赤点獲得、補講食らうって感じ。














えーと！えーと！１円９枚！？ないない！
５円！？あーあったあった！出すよ！
で！１円４枚！？
あったよ！１枚２枚３枚４・・・・４・・・・４さん？えーもしもし？






お留守ですか！






もう憤りを隠さずにはいられない・・・こう、今から会社行くんだから、こう！
ピシっといこうぜピシっと！ピシっと払いたいのよ！












・・・・小さいななんか。何か小さい。








しぶしぶ指定を上回る金額を払う。いや当然か・・・・。
こんなことが毎日あるが、そんなことでこんなに悩んでいたらあーた、ハゲるんじゃ・・・・
以上。